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著者:大島 亮吉著
発売日:2018.06.18発売
岩と雪の時代を駆け抜け、前穂北尾根に逝った若きアルピニスト大島亮吉の紀行・エッセー選集。
大島亮吉は、大正、昭和にかけて慶応義塾山岳部で活躍、
29歳の若さで前穂北尾根で墜死するまでの11年間で多くの秀れた文章を残した。
先駆的登山の記録、詩情あふれる紀行とエッセー、西欧の登山思想を紹介した研究は、
日本近代登山の源流であり、その後の日本の登山界に大きな影響を与えた。
「石狩岳より石狩川に沿うて」「穂高岳スキー登山」などの紀行文、
「涸沢の岩小屋のある夜のこと」「峠」ほかの名エッセーを収録。
登山者必読の名作を新編集で文庫化。
先駆的登山の足跡と思索の過程をたどる。
※本書は、日本の登山界に大きな影響を与えた代表的な山岳名著を再編集し文庫化したものです。
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